小さくても パワフル そして 高性能
TreeFrog Framework は、C++によるフルスタックの高速Webアプリケーションフレームワークであり、HTTP はもちろん WebSocket プロトコルもサポートしています。
C++/Qt で作られたサーバサイドのフレームワークであるので、スクリプト言語のものより高速に動作することが可能です。アプリケーション開発では、MVC アーキテクチャのもと O/R マッパーやテンプレートの仕組みを提供し、「設定より規約」のポリシーでプログラミング言語C++でも高い生産性の実現を目指しています。
特徴
TreeFrog Framework には次のような特徴があります。
- 高パフォーマンス : 高度に最適化されたC++アプリケーションサーバエンジン
- O/R マッピング : 複雑で面倒なデータベースコーディングを隠蔽
- テンプレートシステム : ERBライクなテンプレートエンジン
- 多くのDBに対応 : MySQL, PostgreSQL, ODBC, SQLite, MongoDB, Redis, etc.
- WebSocket 対応 : サーバと双方向通信が可能
- ジェネレータ : 「足場」となるソースコードや Makefile を自動で生成
- 様々なレスポンスタイプに対応 : JSON, XML, CBOR
- クロスプラットフォーム : Windows, macOS, Linuxで同じソースコードが動作
- オープンソースソフトウェア : New BSD License
TreeFrog Framework という選択
Webアプリの開発において、開発効率と動作速度はトレードオフの関係があると言われますが、本当にそうなのでしょうか?
そんなことはありません。 フレームワークが便利な開発ツールと優れたライブラリを提供し、設定ファイルを極力減らす仕様とすることで、効率良く開発することができます。
近年、クラウドコンピューティングが台頭し、Web アプリの重要性は年々増しています。 スクリプト言語はコード量が増えるほど実行速度が落ちることは知られていますが、C++ はコード量が増えても実行速度は落ちませんし、メモリフットプリントが小さい上に最速で動作することが可能なのです。
スクリプト言語で稼働している複数のアプリケーションサーバを、パフォーマンスを低下させることなく1台に集約できます。 高い生産性と高速動作を両立した TreeFrog Framework をぜひお試し下さい。
お知らせ
2021/2/6 TreeFrog Framework バージョン1.31.0 (安定版)リリース New!
- TMultiplexingServerの不具合修正
- Qtの陳腐化した関数を使用しないよう修正
- TAbstractSqlORMapperクラス追加
- パフォマンス改善
2020/8/21 TreeFrog Framework バージョン1.30.0 (安定版)リリース
- X-Forwarded-Forヘッダの対応
- ActionMailer.smtp.RequireTLSパタメータをapplication.iniへ追加
- URLルーティング情報を表示するオプションをtreefrogコマンドへ追加
- ORM関数のI/F更新
- パフォマンス改善
2020/5/2 TreeFrog Framework バージョン1.29.0 (安定版)リリース
- Cookieへmax-ageを指定した時の不具合修正
- selectタグ生成時の不具合修正
- クラス生成時のboolフィールドの初期化コードを変更
- publish()関数をTActionControllerクラスに実装
2020/2/11 TreeFrog Framework バージョン1.28.0 (安定版)リリース
- CookieへSameSite属性を追加できるよう実装
- MaxAge属性を設定するよう修正
- 利用可能なコントローラの表示に関するバグを修正
- -lオプションで表示した時のポート表示の不具合を修正
- renderText()関数で設定されるコンテントタイプの不具合修正
2019/12/5 TreeFrog Framework バージョン1.27.0 (安定版)リリース
- OAuth2クライアントの実装 [実験的]
- MongoDBバージョン3.2以降のサポート.
- TSqlDatabasePoolのタイマーが停止する不具合修正 #279
- トランザクション有効/無効の設定が反映されない不具合の修正
- tspawnコマンドにおけるdiff実行の不具合修正
2019/10/19 TreeFrog Framework バージョン1.26.0 (安定版)リリース
- SQLite, MongoDB, Redis向けキャッシュモジュールを追加
- LZ4圧縮アルゴリズムをv1.9.2に更新
- Ubuntu 19.10でのコンパイルエラー解消
- epoll MPMをマルチスレッドからシングルスレッドアーキテクチャに変更
- パフォーマンス改善
2019/7/20 TreeFrog Framework バージョン1.25.0 (安定版)リリース
- Mongo Cドライバをv1.9.5に更新
- LZ4圧縮アルゴリズムをv1.9.1に更新
- セッションクッキーにドメイン値を設定できるよう修正
- コンフィグをC++11からC++14に変更
- その他不具合修正と改善
2019/4/29 TreeFrog Framework バージョン1.24.0 (安定版)リリース
- LZ4圧縮アルゴリズムを使用するよう修正
- Redisハッシュ型データ向けの関数を実装
- 大文字を使った拡張子のファイルで戻されるコンテントタイプの不具合修正
- バックスラッシュを含んだform-dataの解析の不具合修正
- その他不具合修正と改善
2019/1/6 TreeFrog Framework バージョン1.23.0 (安定版)リリース
- BEGEN/COMMIT/ROLLBACK 失敗時のファールセーフ追加
- セッションストアの不具合修正
- 例外クラスの微修正
- クエリーログにログメッセージ追加
- その他不具合修正
2018/6/10 TreeFrog Framework バージョン1.22.0 (安定版)リリース
- WebアプリのCMakeビルドをサポート
- ESMTPをサポートしていない古いタイプのSMTPサーバへの送信をサポート
- tspawn.proファイルの不具合修正
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